« その他の水棲昆虫の紹介 | トップページ | 野鳥観察ツアーに参加してきました »

2017年4月25日 (火)

渡りの季節、5種類のサギを見てみよう

Dscf0954

渡りの季節、島のあちこちでサギたちが群れています。

サギたちは違う種類のサギともよく混じって群れていることが多いです。

「あれ?なんか違うのがいるぞ」と思って車を停めました。

真ん中辺にいるのですが、わかりますか?

Dscf0958

クロツラヘラサギです。

東アジアにのみ生息する希少な鳥で、毎年国際的に生息数が調べられています。

私が見始めたころは1700羽と言われていましたが

今年の調査では3900羽くらい確認できています。

以前と比べると珍しくはなくなりましたが、出会えると嬉しい鳥です。

へら状のくちばしで餌を探す姿が愛らしい。

この個体は、くちばしの先がピンクがかって幼さを残しています。

Dscf09222

幼鳥は羽の先が黒いのですが、だいぶ色が抜けてきています。

そして、家に帰って写真をよ~く見たら・・・

Dscf0955

5種のサギが一羽ずつ一画面に入っているというミラクル!

左から、ダイサギ、クロツラヘラサギ、アマサギ、チュウサギ、コサギ。

大中小揃うのも珍しいのに、クロツラヘラサギまで入っているなんて!

真ん中のアマサギは冬の間は真っ白です。

オレンジ色に変わるのは、そろそろ繁殖地に向けて渡りますよというサイン。

Dscf09172

ダイサギとコサギ。

コサギの頭からペロンと出ている飾り羽も繁殖期に入るサインです。

Dscf0960

くちばしの色が違いますが全部チュウサギです。

冬の間はくちばしが黄色く、繁殖期に入ると黒くなっていきます。

左上のくちばしが真っ黒の個体は飾り羽もきれいに生えていますね。

チュウサギも西表島では繁殖していないので渡っていきます。

クロツラヘラサギ以外はいつも見る普通種ですが

こうして比較して観察してみると面白いし、見分けのポイントもわかってきます。

そして鳥の姿からも季節のうつろいを感じることができました。

鳥にありがとう!

yogo

« その他の水棲昆虫の紹介 | トップページ | 野鳥観察ツアーに参加してきました »

生き物のこと」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

無料ブログはココログ