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2015年10月17日 (土)

植物好きの自然観察

「植物が好きなので自然をじっくり堪能したい」というお客様がいらしてくださいました。

まずはカヌーに乗ってマングローブの森へ。

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しかし潮が引いているので、まずは植物ではなくて生き物観察。

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テッポウエビとギンポの仲間?

サヨリを捕まえました。

ここでクイズです。

サヨリの長いくちばしは

①上唇が長い

②下唇が長い

③両方長い

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正解は下唇が長いでした。

というか上唇のあまりの短さが受けてました。

上に浮いているものを食べているんですね。

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こちらはシオマネキの観察をしているところ。

シオマネキは潮が満ちてくると巣穴に入って郁夫ですが、

その時に自分で自分の巣穴に土を運んで、ふたをするのです。

ちょうどタイミングが合ってシオマネキの戸締りするところを見ることができました。

面白い生態ですね。

ランチの後は森の探索です。

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これは「ニンドウバノヤドリギ」の観察をしているところ。

日本では西表島にのみ分布し、ここではイタジイに寄生していました。

このように珍しいものも見て面白いのですが、タブノキをみつけた時には

「やっと知っている人に会った」とそれはそれでまた嬉しいのです。

エゴノキも東北にもある樹ですが、西表島では冬に花が咲きます。

それを聞いて驚けるのは、東北ではエゴノキが初夏に咲くことを知っているからですね。

西表島は亜熱帯と温帯のはざまで両方の植物があるから知っている植物にも出会えるのです。

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オオムラサキシキブの花と実。

(実は熟すともっと鮮やかな紫になります)

これもムラサキシキブを知っているから「へ~」って思えます。

(逆に私はオオムラサキシキブを知ってからムラサキシキブを見たので、ムラサキシキブで「へ~」となりました)

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マングローブの説明もいつもより詳しく。

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午後は潮が満ちてきたのでマングローグの緑のトンネルに行けました。

最後に今日のご褒美。

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国の特別天然記念物であるカンムリワシに遭遇。

(実は行きにも天然記念物のリュウキュウキンバトに会ってます)

私のカメラではあまりきれいに写せませんでしたが、けっこう近くまで寄れたんですよ。

東北地方とは全く違う様子の自然に興味津々のお二人でした。

ツアーにご参加いただきましてありがとうございました。

yogo

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コメント

コメントありがとうございます。
西表島の自然は変わらずいつでもお待ちしています。

懐かしい場所です!

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